カナダ株式でも高配当(利回り7%超!)を誇る「エンブリッジ(ティッカー:ENB)」から配当金をもらいました。
エンブリッジは主に北米に張り巡らされた燃料パイプラインを利用して石油・天然ガスの輸送を行う企業です(詳細は下記記事参照)。

エンブリッジ(Enbridge)に投資開始!利回り7%の高配当銘柄!
2020年7月時点で保有しているカナダ株に「エンブリッジ(Enbridge)(ティッカー:ENB)」があります。 エンブリッジはコロナ以前から配当利回りが6%を越えており、びっくりするほ...
受領配当金
- 保有株数:1
- 税引後配当金:0.43USD
- 配当利回り:7.76%
SBI証券でカナダ株を買ったときの現地源泉徴収税は15%ですので、エンブリッジの税引き後配当金利回りは約5.7%になります。カナダの税制を考慮しても、利回り5%以上はすごいですね。

カナダ株式の配当金にかかる税金(外国源泉税率)は15 or 25%でした
タイトルで述べたとおりに、カナダ株式の配当金にかかる外国源泉税率は15 or 25%で、これば米国企業の外国源泉税率(10%)よりも高い税率でした。 実は利用する証券会社によっては配当課税率が異...
エンブリッジは、カナダ市場の60銘柄(S&P/TSX60)の中で最も配当金の多い銘柄です。カナダ株配当貴族インデックス(S&P/TSX Canadian Dividend Aristocrats Index, CDZ.TO)にも当然含まれます。

高配当なカナダ株式トップ20(2019年8月配信記事より)
カナダ版モーニングスターより、半年ぐらい高い人気を誇ってる記事「Canada’s top 20 dividend stocks」を紹介します。リリースされたのは2019年8月ですが、それから半年経った...
これまでとこれからの配当
エンブリッジは1995年から20年にわたって増配しており、そのトータルリターンは15.8%にも及びます。S&P TSX(トロント総合)のリターンが8.9%ですから、その2倍近くにもなるんですね。
エンブリッジの配当性向は営業収益の約65%を基準にしています(下記記事参照)。業績が維持される限りは、この高配当も維持されると予想されます。

エンブリッジ(Enbridge)に投資開始!利回り7%の高配当銘柄!
2020年7月時点で保有しているカナダ株に「エンブリッジ(Enbridge)(ティッカー:ENB)」があります。 エンブリッジはコロナ以前から配当利回りが6%を越えており、びっくりするほ...
2020年7月現在で、2020年以降のガイダンスについてはまだ発表されていませんが、同社の主力パイプラインである「Line 3」のリプレイス事業完了までは自社株買いをしないと述べており、当面は配当中心の株主還元になる見込みです。