ヘクソコープ(HEXO)の企業情報と株式を購入するかどうか

ヘクソコープウェブサイト投資

ヘクソコープ(HEXO:NYSE、HEXO:TSX)はカナダの医療大麻株の1社です。同社はトロント証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場しており、日本在住の私たちも米国株取引を通じて購入できる銘柄です。

https://www.hexocorp.com/investors/

ただ、記事執筆時点(2020年5月26日)で株価は1米ドルを下回っており、ニューヨーク証券取引所から上場廃止の通知を受けていますオーロラカンナビスが株式併合を行ったように、おそらくヘクソコープも同じようにするのでは?とは思われていますが、まだアナウンスはありません。

ここではヘクソコープのことを記事にします。

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ヘクソコープってどんな会社なの?

ヘクソコープはカナダ国内にて医療大麻を販売しており、特にケベック州(カナダで2番目の経済規模を持つ州)では33%の市場シェアを持っています。生産施設もカナダ国内に集中しており、世界的に活動する他のプレイヤーに比べると事業規模は小さめです。

同社は非合法なマーケットでの売買に対抗するための安価なブランドを展開しているのが特徴です。医療大麻関連企業は非合法なマーケットとの価格競争に苦戦している中で、同社は小売店平均価格の半額で商品を購入できるなど、価格優位性を持っています

カナダの株式ニュースメディアでは、特にオンタリオ州(カナダでもっとも経済規模を持つ州)でのブランド拡大が大きなアドバンテージのカギだと紹介されています。

売り上げ推移など

ヘクソコープの売り上げ推移

出典:公式サイト

ヘクソコープの売り上げは急激に伸びているものの、まだ赤字が続いてます。

2020年第二四半期の売り上げは17百万カナダドルで、前年の同時期に比べ26.8%増加しました。一方、営業費用は70百万カナダドル(第一四半期)を超えています。

2020年第二四半期の1株利益(EPS)はコンセンサス(市場予想)よりも低い-0.29米ドルでした。同社の業績は過去1年コンセンサスよりも低い状態が続いており、これも株価が低迷する理由の1つになっています。

現時点では「2021年も収益は伸びるが赤字」になると予想されており、引き続き苦しい状況が続きそうです。

株価は一人負け状態に

実は5月に入ってから、大麻株市況は少し状況が好転しつつあります

大麻株ETF(MJ)は3月に底値を付けた後、5月に向けて緩やかに株価を上げつつあります。著名な企業の業績改善への期待に加え、カンナビジオールが新型コロナウイルス予防に効果がある?とのニュースも少し話題になったためです。

ですが、ヘクソコープは5月に5000万カナダドルの第三者割当増資のアナウンスを行ったため、株式の希薄化が意識され、株価は伸び悩む状況になっています(下記水色の線)。

ヘクソコープの株価

出典:yahoo finance

もちろん、不透明感ある中で買うほうが、あとあと大きな利益を期待できる可能性もあります。が、現状では上場廃止リスクもあるわけで、せめて株式併合等のアナウンスが出てからでもよいのかなと思います。

今は買わないかな

というわけで、今は買わないかなってところです。

正直なところ、もっと売り上げの多い企業(キャノピーグロースとか)を買ったほうが安心してみてられると思いますよ!