2020年4月27日より、楽天証券のスマートフォンアプリ「iSPEED」で米国株取引のサポートが始まりました。これで、マネックス証券に加えて楽天証券でもスマホから米国株を買えるようになりました!
ということは、米国市場に上場するカナダ籍の株式もiSPEEDで買えちゃうんですね。筆者は普段SBI証券でカナダ籍企業の株式を買ってたわけですが、ちょっと楽天証券に乗り換えるか悩みますw
米国株対応の「iSPEED」さっそく使ってみた
「さっそく使ってみた」といっても、普段の使い勝手は従来のiSPEEDと変わりません。というか、従来のものと同じ画面で米国株が取引できるって熱いですね。
この画面で米国株扱えるのなかなか熱い😊#しかし米国株はSBI証券で買ってるのであった pic.twitter.com/mI0umNB3zI
— みらいあせっと@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭 (@instockexnet) April 27, 2020
以下、筆者のiPadのスクショで紹介。以下はキャノピーグロースの画面ですが、基本的には今までと何ら変わりません。
購入画面はこちら。やはり今までのiSPEEDの画面のままです。無理やりな増設感がなく、操作体系が統一されているのがいいですね。
個人的にすごいなと思ったが、財務に関する情報を閲覧できる点です。海外の株式の場合、こういった情報は英語のものを探すか、最悪Annual reportを読まないといけないので、結構大変だと思います。
ちなみにキャノピーグロースはコンセンサスだと2021年も赤字なんですねw黒字化できるまで会社持つんですかねww
地味なところで、決算の数値がカナダドル(CAD)で表記されているところがうれしい(笑)。
ちなみに同業種との簡易比較もあります。これはキャノピーグロースのものは無かったので、カナディアンナチュラルリソーシズのものを紹介します。
投資したい企業(投資している企業)が業界内においてどういう位置づけにあるのか、を知ることは結構重要です。ですが、それをしっかり調べるのって結構大変ですよね。そこで、iSPEEDの競合比較をチェックすると、一目瞭然!
ちなみにソートしたりはできません。その代わり、企業名の部分がリンクになっており、タップすると各企業の画面に飛べますので、気になった企業を見つけたらすぐにチェックできますね。
会社名とスコアのラベルが同じ色になっているのはユーザビリティ上はよくないと思います。
その他、スクショ取り忘れましたが、コーポレートアクションから配当金の履歴もチェックできます。
実際につかってみて
正直なところ、素晴らしいのですが、スマホは画面がせまい(笑)。テーブルは横スクロールでチェックすることになるので、業績推移をみるのに結構いったりきたりすることになると思います。
とはいえ、スマホアプリでこの情報量はすごいですし、今すぐさくっと知りたい時にチェックできるのが最高です。ふとんで寝ながら閲覧できますね。
しっかり財務とか見るときには、引き続きAtom Financeと併用すると思います。
個人的に一番使うのは競合比較になると思います。どんなライバルがいて、その中でどんな位置づけなのかはほんと重要ですから。
同業他社アプリとの機能比較
SBI 証券 | 楽天 証券 | マネックス 証券 | |
---|---|---|---|
米国株対応 スマホアプリ | × | 〇 | 〇 |
無料 | – | 〇 | 〇 |
売買 | – | 〇 | 〇 |
株価チャート | – | 〇 | 〇 |
財務諸表 | – | 〇 | × |
お気に入り 登録 | – | 〇 | 〇 |
ニュース | – | 日本語 | 英語 |
おしまい
今までのiSPEED更新するだけで使えますから、ぜひ使ってみてくださいー!
楽天証券に口座持ってないかたは、まずは口座開設からです。
ぜひ気軽にカナダ籍の企業の株式を買ってみてくださいね。
