カナダの独立系エネルギー資源採掘企業であるカナディアンナチュラルリソーシズ(ティッカー:CNQ)より配当金を貰いました。前回は1月でしたね。

2020年3月の相場で株価は大幅ダウン!カナディアンナチュラルリソーシズは一体どうなってしまうのか!
受領配当金
- 保有株数:6(まだ少ないのw)
- 税引後配当金:1.04USD
- 配当利回り:9.0%(!)
配当頻度は年4回(3月・6月・9月・12月)で、入金はそれから約1ヵ月後です。
出典:https://www.cnrl.com/investor-information/stock-information/dividend-policy.html
前回の記事でも紹介したように、このタイミングで増配となりました。

流動性比率が低い
出典:Atom Finance
カナディアンナチュラルリソーシズの2020年4月現在の主な指標は下記のようになっています。
- PER:4.14
- PBR:0.64
- EPS:4.54(CAD)
1月に配当もらったときはPER17倍ほどでしたが、最近の大幅な株安の影響でPERは4倍まで下がり、PBRは0.64倍と1倍割れになりました。市場クラッシュの影響で、カナディアンナチュラルリソーシズを含むエネルギー株は-66%と大幅に売られたのが原因です。
出典:https://www.barchart.com/ca/stocks/market-performance

ロイターのデータによると、カナディアンナチュラルリソーシズの流動性比率は0.68と1を切っています。これは短期支払い能力の低さを表します。
流動比率は短期的な支払能力を表します。1年以内に支払わなければならない負債は1年以内に現金化する流動資産で賄うべきであるという考えに基づく比率です。
経営分析において最も古くから用いられている比率であり、銀行が貸し出す時に重視する比率なので、かつては銀行家比率とも呼ばれていました。
参考までに、ライバルのIMO(インペリアルオイル)は1.38、SU(サンコーエナジー)は0.94でした。後で詳しく見ようと思ってましたが、カナディアンナチュラルリソーシズは同業他社よりも流動性比率が低そうですね。
ちなみにモトリーフールの記事によれば、カナディアンナチュラルリソーシズは給与削減や自社株買いの停止を行っています。設備投資の縮小はどこかで見た気がしますが、結構がっちりと守りの体制に入っていますね。
https://ca.finance.yahoo.com/news/top-tsx-stocks-april-2020-103144304.html
原油価格がいつどこまで回復するか、にかかってると思います。上記記事によれば、1バレル30米ドル以下でもカナディアンナチュラルリソーシズは利益を上げられるそうです。
がんばって!
もらった配当金の行方
1.04USDなので、やはり使い道以前の話なんですけど、他のカナダの株式を買い進める原資にしたいと思います。
今は、今月考えたポートフォリオを組むためにも、1円でも多くのお金が必要なのです!
勝った🥰
米国上場のカナダ株の最小分散ポートフォリオでも十分にEWCをアウトパフォームできる🥰🥰
今度からこれを基本ポートフォリオにすればよさそう#カナダ株 pic.twitter.com/oaojmCsXmp
— みらいあせっと@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭 (@instockexnet) April 5, 2020
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