カナダの生命保険大手「マニュライフ(ティッカー:MFC)」から配当金を貰ったので紹介します。
前回のマニュライフの配当金の話題はこちらから。

受領配当金
- 保有株数:3(まだ少ないのw)
- 税引後配当金:0.42USD
- 配当利回り:8.67%(!)
マニュライフの2019年の1株あたり配当(DPS)は1.00CAD(カナダドル)でした。1株あたり利益(EPS)は2.97CADだったので、配当性向は約34%でした。今月(2019年Q4)の配当金はカナダドルベースで0.03CAD増配しています。
配当利回りが8%台とぶっとんでますが、これは最近の株安で大きく値を下げたためです。
ちなみに過去の配当金実績はご覧の通り。リーマンショック以降は苦しい時期が続きましたが、最近は増配傾向でした。
出典:Manulife website
https://www.manulife.com/en/investors/shareholder-services/dividend-rates.html
年初から2020年3月までの株価推移
マニュライフの株価はご覧のとおりに最近の株安で大幅に売られ、下落率は50%を超えるなど、一人リーマンショック状態w。
出典:Atom Finance
しかも、あまりにも株価が下がりすぎて、まさかのリーマンショック時の最安値よりも下がってしまいました。逆に心配になるわw
出典:Atom Finance
マニュライフがなぜリーマンショックで大幅に株価が低迷し、現在まで株価を戻せずにいるのかは、Seeking Alphaに書いてるっぽいんですけど、月額課金なので悩みます。
本来はそのあたりもちゃんと調べてから買うべきなんですけどねw
ちなみに最近のニュースによると、中国でのマニュライフの従業員は普通の仕事に戻りつつあるそうです。特に香港には同社のアジアの拠点があるのと、アジアでの契約者拡大を重視しているので、中国での新型肺炎の収束は喜ばしいですね。
もらった配当金の行方
0.42USDだけなので、ぶっちゃけ使い道以前の話なんですけど、カナダ株の追加投資費用にしましょう。記事執筆時点でカナダ市場はまだ深堀しそうな状況。だからこそ、ぼちぼちカナダ株式を集めていくのです。
出典:yahoo finance (ca)
カナダ市場のパフォーマンスを示す「S&Pトロント総合指数」を見ると、リーマン後の上昇のほとんどを失ってしまってます。案外日本株のほうが健闘してると感じる今日この頃です。
日本株は日銀のおかげでかなり水増しされてはいるのですが。
他の分配金や配当金の記事はこちらをどうぞ。

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