こんにちは、みらい(@instockexnet )です。このブログでは定期的にカナダ株のポートフォリオを紹介していこうかと思います。目標は、
「カナダ株の配当金だけでカナダ旅行を楽しむ!!!!」
前回の記事を書いてからだいたい1ヶ月経ったので、現在の状況を見ていきましょう。定期的にカナダ株のことを調べていけば、きっとカナダ市場のことに詳しくなれるはずです。

2019年12月現在のポートフォリオと運用成績
ポートフォリオ
2019年12月現在のカナダ株式のポートフォリオ。購入方法は、SBI証券を利用し、米国ニューヨーク市場に上場するカナダ企業を買っているので、実質米国株投資とも言えますね。
銘柄 | ティッカー (米国市場) | 数量 | 評価額 (ドル) | 配当利回り |
---|---|---|---|---|
マニュライフ | MFC | 2 | 39.12 | 4.05% |
モントリオール銀行 | BMO | 1 | 76.58 | 4.23% |
ノバスコシア銀行 | BNS | 2 | 113.01 | 4.79% |
ニュートリエン | NTR | 1 | 46.87 | 3.83% |
カナディアンナチュラル リソーシズ | CNQ | 2 | 55.5 | 4.07% |
総評価額は331.08ドル!少ない金額にも関わらず、カナダ株投資家を名乗ってしまう強気っぷり!いや、将来は1万ドル単位でカナダ株を買ってやるんだから。
11月に購入したのはニュートリエン(ティッカー:NTR。世界最大級の肥料メーカー)とカナディアンナチュラルリソーシズ(ティッカー:CNQ。カナダを拠点にする石油・ガス掘削企業)です。この2銘柄はカナダ版モーニングスターの記事で価格上昇余地があるとして取り上げられていたため、これを鵜呑みにして購入しました。

記事を鵜呑みにして株を買うなんてダメな投資家ですw
実際に今まで受けとった配当金額
1.66ドルです(笑)
まだモントリオールの空港とダウンタウンの往復バスにすら乗れない。。。
今月の自由研究
各銘柄の相関係数
先月同様に、ヤフーファイナンスから保有銘柄の株価推移をダウンロードし、2009年11月以降の10年間の各銘柄の相関係数を求めました。なお、NTRは2018年1月に上場したようで、それ以前の株価は得られなかったため、NTRとの相関係数のみ2018年1月以降です。
銘柄 | MFC | BMO | BNS | NTR | CNQ |
---|---|---|---|---|---|
MFC | 1 | – | – | – | – |
BMO | 0.634 | 1 | – | – | – |
BNS | 0.557 | 0.717 | 1 | – | – |
NTR | 0.030 | 0.574 | 0.574 | 1 | – |
CNQ | 0.253 | 0.107 | 0.525 | 0.256 | 1 |
NTRとCNQはやはり他の金融関連銘柄とは相関性が低めですね。なぜかNTRはBMO、CNQはBNSと相関性があるんですけど、これはお金を借りている銀行だから、でしょうか。
なお、おそらくCNQは原油価格と相関性が高いと予想されます。実際に比較はしていませんが、原油関連企業なので、おそらく比較するまでもなく、かなーと。
各銘柄の標準偏差
各銘柄の価格変動の大きさも求めてみました。株価を揃えるために、2009年11月27日、および2018年1月2日をそれぞれ100として求めています。
銘柄 | 標準偏差 (2009~) | 標準偏差 (2018~) |
---|---|---|
MFC | 15.80 | 7.27 |
BMO | 16.34 | 4.78 |
BNS | 12.79 | 5.85 |
NTR | – | 5.81 |
CNQ | 16.97 | 11.01 |
やはりCNQは株価の変動が大きい傾向にありますね。NTRはわかりませんが、今のところはリーマンショックのような金融記事で大ダメージを負うような銘柄ばかり揃えていると思います。NTRも素材セクターなので、米国の素材セクターETF(VAW)を念頭に置くと金融危機でやられそうですね。
もっとボラの低い銘柄でバランスを取ってやらないと拙い。。
運用パフォーマンス
標準偏差を求めるときに作ったグラフです。2009年11月を100とし、2019年11月26日までのものです。CNQは原油価格の影響もあってか、過去10年間での株価が伸びてないですね。
以下は2018年1月以降のグラフ。2018年秋以降の世界的な株安にやられてまだ値を戻していません。カナダ株もっと頑張って!
今後の目標
毎月1カナダ株といいつつ、今月は2銘柄買ったので、12月はお金の余力がなければお休みでもいいかなと思っています。それよりも早く、Annual reportをちゃんと見てファンダメンタルズを確認しなければ。。。(英語読めないw
2019年のまとめはこちら。

2020年1月の話もぜひご覧ください。
